本気でコピーライティングを学んでみた記録

本気でコピーライティングを学んでみた記録

まずは結論から

後述しますが、いくつかのコピーライティングの教材を試し、本を読み、果ては、コピーライティング教室にも通って、長い時間をかけて学んだ事。コピーライティングって簡単ではないのですね。文章がスラスラと書ける事と、売る為の・人の心を揺さぶる文章は違う。コピーライティングの力と、文章力、は基本的には違う。これが私の結論です。しかも、トライ&エラーの連続で身に付けるものでした。

ネット上でのコピーライティング

インターネットが出現してから既に20年以上が経過している現在、ネットを介して何かを販売していく過程で、そのセールス・コピーの反応が、数年前に比べて、かなりダウンして来ているように私は感じています。人は、ネット上の文章を真剣に読まなくなっている。

じゃあ、WEBでのHP販売のカナメは、人々のアテンションを惹くデザインなのか? それとも、グーグルの「アドワーズ」、ヤフーの「スポンサードサーチ」のような、PPC広告にお金を投入することなのか? あるいは、大量のバックリンクSEOで、一時的にもHPを上位に表示させる事なのか? HP上の文章、すなわち、コピーライティングに本当のチカラがあるのか?

従来のコピーは今や通用しない、売れない時代

10年前と比べて、物や情報が思うように売れない。人々の多様性が進む中で、多くの消費者の心に響く、一律の、共通の購買意欲が失われている。そんな時代が来ているように思っています。数年前のような同方向のベクトルブームに乗った、コピーライティング教材から学んだスキルをそのまま再現しても、どうしても売上げとしての結果が伴わない。

俗に「ピアノコピー」と呼ばれるような、キャッチコピーの重要性を説いた「私がピアノの前に座ったら彼らは笑っていた、しかしピアノを弾き始めると・・・」的な、ストーリー型のコピーの神通力も今はもう、その効力に期待が持てないのかもしれません。

あの有名な、3つのNOT。「読まない、信じない、行動しない。(Not read. Not believe. Not act.)」3つの壁を1つ1つ越えていくという教科書的発想もしかりです。過去の手法で考え抜かれた立派なコピーが、セールスの下心との直結を見透かされ、誰も読まなくなってしまったのかもしれませんね。

従来のコピーは今や通用しない。先駆者達があみだした、コピーライティングテクニックを使えば使う程、残念ながら売れなくなってきている現状があります。そんな昨今の状況の中で、そもそもコピーとは何なのか? 他人に伝える為のスキルとは何か? ベネフィットを羅列して、クロージングに結びつけるチカラとは何か?

何が、何を、どうやって、どうなるの? を明確にする

問題を解決する歓びをお客様に与え、商品を通して売り手のオファーを理解してもらう。商品を明確にする。どういう物なのか、価格はいくらなのか。お客様の層も明確にする。商品を必要とするお客様とは、どういう人なのか。ベネフィットについて明確にする。購入したら、どういうメリットがあるのか。今改めて、何が、何を、どうやって、どうなるの? を明確に探る重要性が大事なのが分かります。

対人・対話論のアメリカ人「アリ・ガルファー」が提唱する、チャットワイズ・テクノロジーという概念を基礎に、新しいセールスの形とは何か? 見込み客との会話の中で、自分の主張との共通点を探す作業。これらの理論を自分流に解き明かし、トライ&エラーを繰り返していく中で、私は私なりのマインドの結論を得られたような気がしています。

今、売上げを伸ばす現実的なコピーライティングとは?
今、売上げを伸ばす現実的なコピーライティングとは?

 

マーケティングとコピーライティング

ネット上で何かしらのビジネスに携わっている方は、現実の問題として、ビジネスの方法論で色々と悩んでおられるのが実情だと思うのです。私自身も、悩みながら会社経営をしている人間です。このような環境の中で、ビジネスで成功するための秘訣や、方法をマーケティングと関連させるテクニックがコピーライティングだと思っています。

もちろん、会社の目的は利益を出すことなんですが、では、利益を出すためには、何をすれば良いのか。基本に戻って、会社設立時から継続して持つべき、3つのマインドとは? 経営者にとっての成功とは何なのか? 経営者自身の価値観を知って、価値観のワークポリシー、提供出来るその価値を、最適化するバリューポジションとは何か?

コピーライティングの思考を、いかにモチベーションに結び付けるか。もっと言うと、良く言われる、ダイレクト・レスポンス・マーケティングのフロントエンド・バックエンド戦略の具体例。あのドラッカーのマーケティングの定義を身に付けるためのマーケティング思考。マーケティングで大事な3つの壁と、その壁の乗り越え方のマインド。マーケティングを味方に付けるために、現実としては何をやるべきなのか。小手先のコピーライティング技術だけではなく、このような、商売としてのマーケティングの在り方から勉強してみる事が、とても大事なことだと、私は思っているのです。

ストーリーテリングとは?

前述もしましたが、コピーライティングで最も重要なスキルの一つに、ストーリーテリング(物語で書く)というものがあります。お客様の心の中に入り込んでいく、読んでもらう為に、コピーで書く内容をストーリーにすることで、新しい価値観と感動を、お客様の心の記憶に残すことが出来るようになるというものです。ただし、この手法には今まで、大きな誤解がありました。

例としては、神話や、伝説などは、すべて内容がストーリーになっていて、読んだ人の記憶に残るような形態になっています。神田昌典氏が説いているように、不思議と昔から、人間の脳はストーリー性を求めていて、文章にストーリーがあれば、素直に受け入れる傾向があります。

なので、コピーライティングにこのストーリー性を織り込む事によって、人の心をより動かすライティングが可能になるのです。考えてみると、誰にでも、どんな商品でも、そのストーリーは存在するのです。あとは、ストーリーをどのように文章に書けば良いのか? しかも、ストーリーの書き方にはある定石があったりします。優秀なコピーライターが使う、ストーリー構築の型を中心に、ストーリーで人の心を動かし、購買力を煽るライティングの方法を体得することを、私はオススメしています。

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